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タイトル-湯先生の部屋
 
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クコ
 

クコは
目に効く
最近クコが目に良いという広告をよく見かけますが、中国では唐の時代に、視力減退や乾き目、疲れ目に効果がある「杞菊地黄丸」という処方がすでに出来ていました。これはクコを中心に、菊花やその他の生薬を調合したものです。
(写真は「薬草カラー図鑑」<主婦の友社>より)
 
目と肝臓 クコには肝臓や腎臓の機能を高める作用があり、中国医学の五行の考え方では肝臓と目は深い関係があるとされています。したがって肝臓の働きを良くすることで、目の健康を保つことが出来るのです。人間の体を有機的な統一体と見做す中国医学独特の発想ですね。  
クコ菊花茶 今、中国のサラリーマンやOLに人気があるのが「クコ菊花茶」です。クコ5g、菊花5gを緑茶に入れて飲みます。常に飲むようにすると目がスッキリしてきます。コンピューターの普及にともなって、これから益々流行するでしょう。  
糖尿病にも クコは糖尿病の中薬処方にもよく使われます。食事療法に使われるものでは「クコ棗粥」が有名です。  
手軽で便利 くせのない甘みのクコは、食材としても大変便利です。お茶や薬酒(朝鮮人参などと一緒に漬けて養生酒にします)、その他お菓子やパンなど幅広く利用されています。 特にクコ入りパンは、肌に潤いを与えてシミや皺を少なくする美容効果がありますので、中国の女性にとても好まれています。  
薬膳料理にも もちろん薬膳料理にも頻繁に使われています。HPの「おいしい薬膳」でご紹介したものでも、「帆立と椎茸の卵とじ」「クコ入り稲荷寿司」「アジの五目あん(菊花魚)」「クコと鶏レバーの煮込み」「豚肉の八宝菜」「かぼちゃの含め煮」「銀たらの揚げ煮」「クコ五分粥 」「栗・クコ ご飯」「クルミと黒胡麻のマフィン」と多種多様です。  
クコは
無駄がない
ふつうクコというと赤い実を思い浮かべるでしょうが、クコの木はすべてが薬用として利用されています。 葉はそのまま食用にしたり、乾かしたものは解熱剤のクコヨウ、根の皮も虚証による微熱を抑えるジコッピという中薬です。(写真は「実用中薬彩色図譜(人民衛生出版社)」より)  
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