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現代の日本では生活のリズムが速くなり、食物も豊富で、多くの人は短い時間の中で多種類の栄養を摂ろうと、早食い・大食いの習慣になっているようですね。しかし、たくさん食べればそれだけ多くの栄養を摂取できるというわけではありません。大食漢の人に消化不良の症状が増えているのが現実です。食べたものの70%しか消化吸収できない人と、初めから腹七分しか食べない人とでは、人体にとって有効な栄養分は同じことになります。また胃腸にそれだけ負担をかけていますので、胃炎や胃潰瘍、十二指腸炎、十二指腸潰瘍の発生率は格段に大きくなります。さらに胃腸が丈夫で消化吸収能力の高い人は、摂取した総エネルギー量が体内の消費エネルギー量を超えて蓄積されていきます。これが肥満の原因となってしまいます。肥満の人は正常の人に比べて、数キロの重りを下げて生活しているようなものです。それを支えるために多くのエネルギーが必要になり、また食べ過ぎてしまうという悪循環に陥るのです。肥満状態が続くと、高血圧や痛風、糖尿病、心臓や脳の血管の病気を誘発するのは皆さんご存じの通りです。
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