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水の話(3) 09/09/05

今回は皆さんからお寄せいただいたご質問にお答えします。

 
ジュースや
お茶では?
【質問】
先生のお話で水分補給が大事だということは理解できましたが、1日に2リットルの水を飲むのは大変です。お茶やジュースではいけないのでしょうか?

【答え】
一般的な成人の場合、1日に必要な水分補給量は約2リットルになりますね。これはあくまでも「水分」ですから、どうしても水でなければならないということではありません。その時々に合わせてお茶でも差し支えありません。ただしコーヒーや紅茶にはカフェインが含まれますので、その点を考慮しなければなりません。ジュースでも、果物を搾ったものでしたら問題ありませんが、甘味料や防腐剤など添加物が含まれるものは避けてください。体に必要な水分を補給すると同時に、有害なものまで摂取してしまうことになります。同じ理由で炭酸飲料もお勧めできませんね。できるだけ自然のもので水分を摂取するように心がけてください。

 
一気飲みは
要注意!
【質問】
運動をした後に一気に水分補給をしていますが、それで1日分の必要量は充足しているのでしょうか?

【答え】
一気に水分補給したからといって、それがすべて吸収されるわけではありません。吸収されない分は汗や尿となって排泄されてしまいます。体内の活動は1日を通して続いているのですから、コンスタントに補給することが大切です。また急激に大量の水を飲むと、胃や腸に負担をかけるだけでなく、体液を薄めてその活動を弱めることもありますので注意が必要です。水を飲む時もじっくりと体内に送り届けるつもりで飲むようにしましょう。

 
点滴液との違い 【質問】
病院で点滴に使われる生理食塩液と市販のポカリスエットは同じものだと聞きましたが、水より効果があるのでしょうか?

【答え】
点滴液として一般的な生理食塩液とポカリスエットの成分は体液と同程度の塩分を含み、ほとんど同じものです。だからといって常に水より効果があるとはいえません。激しい運動の後などで大量に塩分が不足している時には確かに有効ですが、普通の状況下では塩分を取りすぎることになってしまいます。点滴の場合は数時間かけてゆっくり体液を補充していきますので問題ありませんが、飲む場合は一度に大量の塩分を摂取することになり、かえって内臓に負担をかけてしまうことになります。

 
 
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