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湖南料理は世界にも知られているものが数多くあります。『東安仔鶏』のように北米で大人気のものや、アメリカのブッシュ前大統領の自伝でも紹介された長沙火宮殿の『臭豆腐』などのほか、特徴のあるものをいくつかご紹介しましょう。
≪全家福≫ 湖南の伝統的な家庭宴会料理。ごった煮のようなもので、あり合わせの野菜や肉など何でも入れてしまう感じです。一家が楽しく幸せに満たされるようにという意味が込められています。
≪百鳥朝鳳≫ 伝統的な湖南料理で、皆が一堂に集まり楽しむことを象徴しています。鶏の内臓を取り除き、丸ごと蒸した後、卵や野菜と煮込む料理です。
≪組庵魚翅≫ 湖南でも最も有名な料理一つです。魚翅はフカヒレのこと。材料の組み合わせと独特な作り方が特徴です。清代の役人:譚組庵が好んで調理法を改進させたのが料理名の由来です。
≪子龍脱袍≫ うなぎを主な材料として作る伝統的な湖南料理。特にうなぎは皮を剥くので、その様子が古代の武将が服を脱ぐのに似ていることから名付けられました。
≪覇王別姫≫ 『さらば、わが愛/覇王別姫』という映画をご記憶の方も多いと思います。覇王別姫とは、四面楚歌で有名な項羽と虞美人を描いた京劇の名作。料理はスッポンと鶏を中心に、椎茸、ハム、ネギ、生姜、ニンニクなどをなどを加えた宴席の上等な料理。食べ方にも特徴があります。
≪三層套鶏≫ 長沙の名料理人:柳三和が得意とする有名料理。鶏、鳩、雀を三層にして蒸すところからこの名がつきました。
≪花末ウ黄蛋≫ 微妙な火加減で卵白が流れ出さないようにします。蔡海雲が作る黄身の無い卵は、食べた誰もが驚かされます。
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